本当に忘れたころにやってきた! 不動産取得税!!

世界で稚内が一番大好きな大学教員、アーサーこと浅川晃広です! きた北海道移住支援型シェアハウス・キックスタート!の代表として経営をしています!

 

さてキックスタート!の物件の売買を介してくれた不動産屋さんから「忘れたころに来るよ~」と言われていた「不動産取得税を払え!」という通知書が来ました!

 

何せ、一生で初めての経験でして、恐る恐る中を開けてみました。請求額は

 

建物部分 117,900円

土地部分 42,900円

D型倉庫分 16,600円

合計 177,400円

 

ということで約18万円の追加支出です_| ̄|○ 

 

初期投資、すなわち土地建物の取得と改修は終わった! かと思っていたのですが、本当に「忘れたころに」来ましたね~(泣)そもそも「なんで土地建物を買っただけで税金かかるの?」という素朴な問いには、「法律で決まっています」という以外に答えがないのでしょうが……(税金を取ることに理由などありません)

 

稚内などの地方部では空き家問題が深刻なのですが、こうした税負担を少しでも下げることで流通させようとい考えはないのでしょうか?(答え:もちろんありません! 国家が安々と徴税権を手放すことなんてありえません!)

 

マスコミも、「空き家問題が~」とはいうものの、登記書き換えに必要な高額な登録免許税(キックスタートの場合で13万7400円)と、この不動産取得税を下げて、空き家の流通を促進すべき! といった主張を見たことがありません。まぁ書いている記者のほとんどが、土地建物の売買などやったこともないのでしょう。

 

キックスタートも苦しめられた不当な規制、さらにこうした高額の税金、これらを緩和、減税させることこそが地方の活性化につながるはず(日本全体の活性化にもつながるはず)なのですが、本当に昨今の「地方創生」の議論は、ポイントがずれています。

 

私自身も偉そうなことを言っていますが、これも実際に自分が個人事業主となってキックスタートを立ち上げたからこそ分かったことですが、実際に特定地域に根付いて、実際に事業をやっているものとして、気づいたことを今後とも、発信していきたいと思います!(胡散臭い地方創生論者と違って!)