抜海駅に関連して、稚内市を相手取り、4件の訴訟を提起しました。


①寄附金受領無効確認訴訟(旭川地方裁判所 令和4年(行ウ)第5号)

 

浅川が令和5年度抜海駅維持管理費として使途を指定した寄附を申し込んだところ、何の確認もせず、勝手にふるさと納税として受け入れられたため、その無効の確認を求める訴訟です。

 

裁判日程

2022年10月26日 訴訟提起

2023年2月7日 第1回

2023年4月18日 第2回

2023年5月23日 第3回

 

裁判資料

訴状 訴状訂正申立書 甲号証 証拠説明書


②維持管理費訴訟(旭川地方裁判所 令和4年(行ウ)第7号)

 

令和3年度の抜海駅維持管理につき、JR北海道と法令で定められた金額(50万円)を超過して随意契約を締結し、支払いがなされたため、市がその額を市長個人に請求することを求める訴訟です。

 

裁判日程

2022年11月29日 訴訟提起

2023年2月7日 第1回

2023年4月18日 第2回

2023年5月23日 第3回

 

裁判資料

訴状 甲号証 証拠説明書


③JR北海道電話通告訴訟(旭川地方裁判所 令和5年(行ウ)第1号)

 

稚内市が2021年度の抜海駅存続に関する意思決定を、ダイヤ改正公表「前日」の2020年12月8日に「電話で」JR北海道に伝達したものの、その記録が作成されていないことを巡る訴訟。本来であれば記録が作成されているはずと主張。

 

裁判日程

2023年4月18日 第1回(本来は2023年2月7日の予定であったが、被告側が答弁書を提出できなかったため延期)

2023年5月23日 第2回 

 

裁判資料

訴状 甲号証 証拠説明書


④JR北海道請求書非公開訴訟(旭川地方裁判所 令和5年(行ウ)第2号)

 

2021年度、稚内市が抜海駅の維持管理費としてJR北海道に約67万円を支出したが、JR北海道からの請求書の金額や明細が非公開(黒塗り)とされたことの取消しを求める訴訟(他の事業者の請求書は公開)。稚内市は公開することでJR北海道の「競争上の地位」が脅かされるとするものの、そもそも入札を実施しておらず、そのことは起こり得ないと主張

 

裁判日程

2023年4月18日 第1回

2023年5月23日 第2回

 

裁判資料

訴状及び訴え変更申立書 甲号証 証拠説明書