稚内動画紹介③ ANAで稚内に行く感動を表現したくて

世界で稚内が一番大好きな大学教員、アーサーこと浅川晃広です! 稚内で移住希望者向けのシェアハウス「キックスタート!」を経営しています。

 

稚内と名古屋での二地域居住をしている私は、毎月ANA便を利用して往復しています。稚内空港(WKJ)にはANA便しかないことも理由の一つです。

 

本当は完全移住したいのですが、訳あって、名古屋と行き来しているところ、毎回、稚内空港に着陸するときには、「戻ってきた!」という感動を覚えるのです。稚内空港の着陸は、おそらくは30回ぐらいは経験していると思うのですが、何度見ても毎回感動するのです。

 

といった思いを込めたのが、この「稚内×ANA」という動画です。ANAのテーマソングである、大好きなAnother Skyに乗せて、ANAで稚内まで向かうという構成です。実は、到着後いくつかの名所を回ったのち、すぐに帰ってしまうという構成でもあるのですが……

 

稚内空港の滑走路は東西に延びていますので、当日の風向きによって、西側(宗谷岬側)からか、東側(抜海側)からかの進入・着陸となります。東側からの場合は、市街地上空を通り、その後旋回して降下することがあります。この動画では市街地を撮影できたため、それも入れました。ちなみにコマ送りのようになっているのは、単に動画を撮影し忘れて、何枚も写真を撮影したためです。

 

西側からの進入・降下も、宗谷丘陵の約50基ほどの風力発電の風車が上空から見ることができ、実に圧巻なのです。この場合、機内各地からシャッター音が聞こえますが、他の乗客も稚内に感動していただき、私としてもうれしくなります。

 

ちなみに動画では帰るときに地上からの搭乗となっていますが、現在稚内空港では、原則としてボーディングブリッジによる搭乗に変更になりました。ボーディングブリッジが強風で使えないときに限り、地上を用いるとのことです。確かに安全面ではその通りなのですが、なかなか飛行機本体を地面から拝めることも少ないため、貴重な経験で、その時に写真を撮影しておいてよかったです。

 

これまで研究者として、最終的な成果物は論文や本といった「文字」だったのですが、こうした「動画」も表現手段としては本当に楽しいものがあります。もちろん、これが可能なのも、動画編集者の村木さんの存在のおかげです。

 

なお、写真も写真で奥深い世界ですが、動画には「編集」という重要な部分があります。静止画、動画のつなぎ合わせ、何をどこで使うか、BGMの使用、原音声の使用、テロップの挿入などなど、いろいろと工夫を凝らす余地があるのです。まぁそんなに大したことはしていないのですが、今後も楽しくやっていきたいと思います!