風っこそうや効果か? 歓迎すべき宗谷北線の収支改善!

本日の新聞記事によると、JR北海道が線区別の収支(2019年度第二四半期)を公表しました。

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20191204_KO_senkubetu.pdf

 

我が宗谷北線(名寄・稚内)は営業収益が900万円増、営業費用が2800万円減のため、昨年と比べて3700万円収支が改善されました。

 

宗谷南線(旭川・名寄)も営業収益が1800万円増、ところが営業費用が1億700万円増のため、昨年と比べて8900万円収支が悪化しました。

 

営業収益の増加は乗客の増加を意味しており、これは「風っこそうや」効果ではなかったかと推測されます。第二四半期(7月から9月)ですので、その可能性は高いと思われます。

 

釧網線も営業収益が2300万円増加しており、こちらは「釧路湿原ノロッコ号」効果かもしれません。

ただ他の単独維持困難路線(釧網、石北、花咲等)でもおおむね営業収益は増加しており、全般的に観光客が増加しているのでしょうか?(地元民需要については減少要因しかないような……)

また札幌圏については黒字転換したようです。札幌圏ですら赤字で基金の運用益で何とか維持、というのがそもそものJR北海道の収益構造でしたが、何とかこれから脱却できたのでしょうか?

 

なお、JR東日本でも東北地方に多くのローカル線がありますが、こちらも収益は決して良くないと思われます。ただ首都圏での有り余る収入があるため結果的に補填されているといえます。

 

となると、そもそもの経営基盤がぜい弱なJR北海道であるために、「単独維持困難」問題が出てきており、そもそもの分割の仕方が間違っていたのではないか、なぜ分割の仕方によって、ローカル線が維持できるか/できないかの分かれ目にならなければなるのか、という疑問はわいてくるわけです。

 

またJR九州もJR北海道と同じ構造でしたが、鉄道業以外での収入を増加させ、そしてその本体の鉄道業でも「ななつ星」などのさまざまな観光列車を運行することを見れば、これはもう経営手腕の問題なのでしょうか?

 

宗谷北線の営業収益が増加したといっても、2019年度第二四半期においては約10億円の赤字となっており、予断は許さない状況です。ただ、観光列車によって収入増となったことは、実に喜ばしいことで、ぜひ今後にもつなげていきたいところです。

 

ただ、この収支を見ていると、北海道新幹線が何と31億円の赤字となっており、最大の「赤字路線」となっています。これを漫然と放置して、仮に単独維持困難路線の廃止を進めるのであれば、まったくもって説明がつかない、ということになりますね。


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